[注]3-31-1と3-31-2はPDF版では同じ名称のため、[ ]書きの説明を加えています。
3-31-1 鋼製埋込み形[天井ボードを受けない場合]
1) 鉄面は錆止め塗料塗りとする。
2) 吊ボルト端部の持出しは、50mm以下とする。
3) 鋼板は公共標仕(建)16.4.3(a)(1)による表面処理亜鉛めっき鉄板とする。
4) 吊りボルト及びインサートは、軽量鉄骨天井下地の吊りボルト、インサートと同材とする。
5) 断熱材を貫通するインサートは、熱橋防止を考慮したインサートとする。
[特記事項]
1) W、H、D
2) サイドカバーの有無
3) 断熱材の有無及び断熱補強材の材種
4) 鉄部の塗装の種別
3-31-2 鋼製埋込み形[天井ボードを受ける場合]
1) 鉄面は錆止め塗料塗りとする。
2) 吊ボルト端部の持出しは、50mm以下とする。
3) 鋼板は公共標仕(建)16.4.3(a)(1)による表面処理亜鉛めっき鉄板とする。
4) 吊りボルト及びインサートは、軽量鉄骨天井下地の吊りボルト、インサートと同材とする。
5) 断熱材を貫通するインサートは、熱橋防止を考慮したインサートとする。
[特記事項]
1) W、H、D
2) サイドカバーの有無
3) 断熱材の有無及び断熱補強材の材種
4) 鉄部の塗装の種別
3-31-3 アルミニウム製埋込み形
1) 鉄面は錆止め塗料塗りとする。
2) 吊ボルト端部の持出しは、50mm以下とする。
3) 表面処理は公共標仕(建)表14.2.1による。
4) 吊りボルト及びインサートは、軽量鉄骨天井下地の吊りボルト、インサートと同材とする。
5) 断熱材を貫通するインサートは、熱橋防止を考慮したインサートとする。
[特記事項]
1) W、H、D
2) サイドカバーの有無
3) 断熱材の有無及び断熱補強材の材種
カーテンボックスの標準寸法
分類 | 種類 | W | H | L |
---|---|---|---|---|
A | レース ケースメント ドレープ レース+ドレープ |
150 | 80 | 150 |
B | 縦形ブラインド | 120 | 80 | 150 0 |
C | 横形ブラインド | 120 | 150 | 0~50 |
D | レース+横形ブラインド ケースメント+横形ブラインド ドレープ+横形ブラインド 暗幕+横形ブラインド |
180 | 150 | 150 |
備考
1) Lはカーテンボックスの長さが6,000mm程度で開閉は引分けの場合のカーテンのたたみ込み寸法を示す。
2) 鋼製、又はアルミニウム製カーテンボックスにサイドカバーを設ける場合は図-2による。
3) 梁等により取付寸法が50mm以下となる場合は図-3による。
このページは、国土交通省のウェブサイトで公開されている官庁営繕の技術基準 建築工事標準詳細図 平成28年版をウェブページ化したものです。
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